【考察】写真で飯を食うということ【その2】

写真やってるならドンドンwebからアプローチしていくべきと
確信した出来事がありました。

前回の投稿を書いた時、参考にさせていただいたAkiomi Kurodaさんに
twitterでお礼のツイートをさせてもらったんですが嬉しいことにお返事を頂けました!
しかもこのブログを読んでもらえたという…感無量。




このやりとりがあって「そういえば」って気がついたことがありまして。
ぼくの周りで写真で生活している知り合いたちはほとんどがネットが苦手と。
フリーのカメラマンをやっているのに自分のウェブサイトも持っていない人までいます。

web上でいろいろ探してみてもネットをうまく活用できていると言えるような
写真家、カメラマンはほとんどが30代までの若い人。しかもごく少数です。

写真って本当に奥深い表現方法なので自分の表現に夢中で忙しいですしね。
当然といえば当然かも知れません。


写真家たちは意外にもネットに無頓着

世の職業写真家の大半は率直な感想としてはデジタルカメラ使ってるのに
デジタルは苦手意識を持っているって印象。

ウェブサイトのを運営している中堅以上の人や大御所はご本人はやらなくても
おそらく周りの人がやってくれているんでしょう。
ただしウェブサイトからその人の考えや思想を「生」でうかがい知ることはできませんでした。

もちろんそうじゃない人もいます。
そうしたネットを駆使したセルフブランディングをしっかりやっている人が
今後も生き残っていくと思います。

地方ですらカメラマンの需要はまだまだ高い

じゃあぼくはどうやって写真で生活していこうかなーって話。

さらっとぶっちゃけますが、ぼくの彼女は駆け出しの写真家です。
開業前の広告は打たず、自分のウェブサイトもまだ制作途中なので自分の足で仕事を稼いできています。
しかもある程度食べていける見込みが立つほどに。

もちろんコミュ力がズバぬけた彼女の営業が物を言っているとも思います。
しかし、前提としてそこに需要がないといくら営業したって売れやしません。

彼女に聞いた話では地元のフリーカメラマンや写真スタジオは実際に人手が足りない状況らしいです。

目に見えないだけで人口が減少している地方ですら
ひと一人が食っていくには充分すぎる需要がまだまだ内在しているんですよ。


とはいえそこには安い仕事もあるわけで

もちろん単価の安い仕事も多いです。
あ、安くても自分がやりたいと思えば飛びつくと思います。
少なくともぼくはそう思ってます。

でもとくにやりたくない仕事を安価に受けたくはないですよね。
そこでネットを使ったセルフブランディングをやろうってわけさ。
どういう写真が好きでどんな写真が撮れるのかを発信することで
案件のミスマッチを未然に防ぐ。

これで無駄な時間をなくし、撮りたい写真に特化していく。
具体的な手法は写真という応用の幅が広いメディアの特性上
多過ぎるというか文字通り無数にあるので割愛。


で。

当面は彼女をサポートしつつ、ぼく自身も独立に向けて
写真とITで堅実に収入源をつくっていきたいと思います。

その過程で得たノウハウなどは順次公開していこうと思っているので
期待せずにお待ち下さい。かしこ。


前回の投稿
【考察】カメラで飯を食うということ【戯言】

コメント

  1. 知らない世界ですが、おもしろい記事です。どうなっていくのか、楽しみです。

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  2. コメントありがとうございます!年内にはおもしろいものが書けるように計画中ですので暇な時にでもまた見に来て下さい!

    返信削除

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