瀬戸内国際芸術祭2016開催直前! 地元民がオススメする男木島での3つのみどころ
写真とアートで香川県をおもしろくすることを謳っているこのブログ。
瀬戸内国際芸術祭(以下、瀬戸芸)の波に乗らない選択肢はない。
というわけで休みを利用して男木島へ日帰り弾丸ツアーしてきました。
地元民ならではの目線で穴場スポットを紹介したいと思います。
ぜひ瀬戸芸に来られる方は参考にしてみてください。
普通に歩いて1時間で1周出来るほど小さい。
しかも民家や施設、瀬戸芸の展示作品が男木港付近に密集している。
なので観光で来られる方には短時間でアートを見て回れるという
とってもスケジュールに優しい島なんですよ。
あと、ご多分にもれず高齢化が進み限界集落でもあります。
しかし3年ほどで移住者が増えているので平均年齢の低下が見られているそう。
また島民の移住者に話を聞きましたが移住してきた人でリタイアした人は
2016年3月現在でまだいないそうです。
今後も移住者の方は増える予定とのこと。
そんな男木島。
瀬戸芸の展示作品だけを見るだけではもったいない。
瀬戸芸の案内はぼくじゃなくても誰かが書くだろうし、公式に任せます。
瀬戸内国際芸術祭 公式
というわけで香川県の地元民にしかできないレポを。
フェリーが出港すると、すでに見どころは始まっています。
船上から見える遠のく港町。
午前中の便であれば朝日がさす景色が見られます。
そして高松港を出ると、春から夏にかけて運が良ければカモメが
フェリーと平行して飛びながら見送ってくれます。
200mm程度の望遠で撮れるカメラを持っていくと
朝日に照らされ美しく飛び交う鳥達が撮影できてマジおすすめ。
その他にも行き交う漁船やセーリングを行っていたりと海上だからこその景色が。
男木島までの航行時間も40分と長すぎないので気がつけば到着します。
冗談抜きに人口より猫口のほうが多いです。
島の猫たちは人になれており、島のなん箇所かで群れを作って生活しています。
特に島南部にある男木漁港近くの公衆トイレ横ではリアルねこあつめがあり
カメラで接写していても猫たちはお構いなし。
普段の何気ない猫たちの姿が気軽に撮影できます。
男木漁港以外にもお昼の温かい時間帯は豊玉姫神社の階段下で群れていることもあります。
島全部を歩き倒しましたがまとまって猫たちがいるのはこの2箇所ですね。
アート鑑賞ついでに猫と戯れるのもオツですよ。
ちなみに、今男木島ではこの猫たちが増えすぎて困っているそうです。
餌を与えないようにと注意書きが島内のあちらこちらで見られるほど。
遊びに行かれる方は可愛くても餌はあげちゃだめですよ。
あ、あと余談ですがイノシシの数も人口を上回ってます。
もし遭遇したら刺激せず、静かにそ~っと遠ざかること。
島のイノシシは田舎ヤンキーに絡まれるより、はるかにこわいですからね。
いま男木島は荒廃していくものと新しく芽吹くものが入り乱れて
とてもおもしろい島になっています。
生まれてから島で暮らしている人や数十年前に嫁いできたおばあちゃん。
そして最近移住してきた若い家族。
男木の島民はみんな気さくで、話しかけると馴染みのように楽しくお話ししてくれます。
去年引っ越してきた家族のご主人は満面の笑みで初対面のぼくにこう応えてくれました。
「天国と地獄ってあるとしたら男木の人たちは
みんな間違いなく天国にしか行けないよ。」
もちろん島での生活は不便なこともあり、良いことばかりでは無いと思います。
でもそう語ったときのご主人の表情はとても純粋で印象的でした。
ぜひ瀬戸芸を機に香川県へお越しの際は男木島にも足を運んでみてください。
瀬戸内国際芸術祭(以下、瀬戸芸)の波に乗らない選択肢はない。
というわけで休みを利用して男木島へ日帰り弾丸ツアーしてきました。
地元民ならではの目線で穴場スポットを紹介したいと思います。
ぜひ瀬戸芸に来られる方は参考にしてみてください。
【男木島ってどんな島】
高松市からフェリーで40分のところにある小さな島です。普通に歩いて1時間で1周出来るほど小さい。
しかも民家や施設、瀬戸芸の展示作品が男木港付近に密集している。
なので観光で来られる方には短時間でアートを見て回れるという
とってもスケジュールに優しい島なんですよ。
あと、ご多分にもれず高齢化が進み限界集落でもあります。
しかし3年ほどで移住者が増えているので平均年齢の低下が見られているそう。
また島民の移住者に話を聞きましたが移住してきた人でリタイアした人は
2016年3月現在でまだいないそうです。
今後も移住者の方は増える予定とのこと。
そんな男木島。
瀬戸芸の展示作品だけを見るだけではもったいない。
瀬戸芸の案内はぼくじゃなくても誰かが書くだろうし、公式に任せます。
瀬戸内国際芸術祭 公式
というわけで香川県の地元民にしかできないレポを。
見どころはフェリーからはじまる。
高松駅からほど近い高松港からフェリーに乗って女木島経由で男木島へ向かいます。フェリーが出港すると、すでに見どころは始まっています。
船上から見える遠のく港町。
午前中の便であれば朝日がさす景色が見られます。
そして高松港を出ると、春から夏にかけて運が良ければカモメが
フェリーと平行して飛びながら見送ってくれます。
200mm程度の望遠で撮れるカメラを持っていくと
朝日に照らされ美しく飛び交う鳥達が撮影できてマジおすすめ。
その他にも行き交う漁船やセーリングを行っていたりと海上だからこその景色が。
男木島までの航行時間も40分と長すぎないので気がつけば到着します。
猫島 男木島
ご存知の方もたくさんいると思いますが男木島は猫島としても有名です。冗談抜きに人口より猫口のほうが多いです。
島の猫たちは人になれており、島のなん箇所かで群れを作って生活しています。
特に島南部にある男木漁港近くの公衆トイレ横ではリアルねこあつめがあり
カメラで接写していても猫たちはお構いなし。
普段の何気ない猫たちの姿が気軽に撮影できます。
男木漁港以外にもお昼の温かい時間帯は豊玉姫神社の階段下で群れていることもあります。
島全部を歩き倒しましたがまとまって猫たちがいるのはこの2箇所ですね。
アート鑑賞ついでに猫と戯れるのもオツですよ。
ちなみに、今男木島ではこの猫たちが増えすぎて困っているそうです。
餌を与えないようにと注意書きが島内のあちらこちらで見られるほど。
遊びに行かれる方は可愛くても餌はあげちゃだめですよ。
あ、あと余談ですがイノシシの数も人口を上回ってます。
もし遭遇したら刺激せず、静かにそ~っと遠ざかること。
島のイノシシは田舎ヤンキーに絡まれるより、はるかにこわいですからね。
男木島をめいいっぱい楽しむなら島民の人たちといっぱい話す!
正直これに尽きます。いま男木島は荒廃していくものと新しく芽吹くものが入り乱れて
とてもおもしろい島になっています。
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崩れていく家が島のそこら中にあります。 |
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DIYでつくられた男木島の図書館 |
生まれてから島で暮らしている人や数十年前に嫁いできたおばあちゃん。
そして最近移住してきた若い家族。
男木の島民はみんな気さくで、話しかけると馴染みのように楽しくお話ししてくれます。
去年引っ越してきた家族のご主人は満面の笑みで初対面のぼくにこう応えてくれました。
「天国と地獄ってあるとしたら男木の人たちは
みんな間違いなく天国にしか行けないよ。」
もちろん島での生活は不便なこともあり、良いことばかりでは無いと思います。
でもそう語ったときのご主人の表情はとても純粋で印象的でした。
ぜひ瀬戸芸を機に香川県へお越しの際は男木島にも足を運んでみてください。
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