【レビュー】MIRANDA soligor f2.8/35mm【オールドレンズ】その2

以前マイコレクションの中でのお気に入りとして紹介したsoligor f2.8/35mm
今回はボディも古く、D40での使用感を。



その前にD40の特徴をザックリまとめておきましょう。


【NIKON D40の特徴】

  • 2006年12月1日発売
  • キャッチコピーは「ニコン・クオリティーをあなたにも。」
  • 片手でガシ持ち可能なミニマムボディ
  • DXフォーマット(APS-Cサイズ)原色CCDセンサー
  • ボディ内AFモーター無し
  • 610万画素


APS-Cサイズのセンサーってことで画質の高いレンズ中央部のみを使うので
周辺減光や各収差も抑えられる。というかまぁクロップですよね。
あと610万画素なんでレンズの粗が目立ちにくい。

とまぁ普通に考えると画面端の癖が取れます。
だから絞り開放でも比較的まともに写るようになるんじゃないかなーなんて思ってました。


やはりSoligorは”色”が違った!

ところがどっこい、発色はやっぱりフルサイズのそれと変わらないわけで。
太陽のような高輝度の光源が画面内に入ってくるとコントラストだだ下がり。
あぁ・・・いい。おもしろい。


その日の日差しの強さや天候、そして時間帯によって撮れる画がぜんぜん違う。
ぜんぜん違う。

これこそオールドレンズの醍醐味だよなぁ。
特に今の時期は日射しも少し柔らかくてこのレンズに相性が良い感じです。
もちろんただノスタルジックなだけではなく、絞れば普通に撮れますからね。



もともとプリセット絞り特有のシンプルな構造のためとっても小さいこのレンズ。
D40の小ささもあいまって超コンパクトなので、日中の散歩スナップに最適でした。

まじで軽いんすわ。
体感重量はミラーレス機よりも軽く感じます。まじで。

最近soligorが35mm以外に3本増えたのでまた比較などしてみたいですね。

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