【初心者】写真上達のために本当にやるべきたった1つの事【講座】

最近、友人などに「どうすれば上手に撮れるんですか?」と聞かれることが増えてきました。僕はまだまだ未熟な上に、入門書の類も読まず我流でやってきました。
教えるなんてぶっちゃけめんどk無理です。

なので自分が少しステップアップできた要因を1つだけ紹介します。
それは「とりあえず10,000枚撮る。」です。

本当はいろいろと参考になるかと思い、偉い先生たちの入門書を10冊ほど立ち読みしてきました。(買ってない)
で、意外なほどに知識的なことやケーススタディの事ばかりで「ド初心者」がやるべき「たくさん撮れ」ってことが書いてない。
「超入門」を謳った本ですら冒頭から書いているのはカメラの使い方と露出の基礎知識について。
これにはびっくりしました、立ち読みしながら寝れるかと思いましたよ。

ディスりたいわけではないんですが内容も似たり寄ったりでどれも薄く
正直、お金出して買うものではないです。
同じお金払うなら好きな写真集を買った方がまだ勉強になります。

露出の基礎知識はレンズカタログに書いてある。

写真を撮るうえで基本中の基本は"露出"です。
僕がカメラを買ったばかりのころ「露出ってなんや?」状態の時に
すごく役に立った1冊があります。

カメラ屋さんや家電量販店に置いてあるNikonのレンズカタログ(無料)です。
かなりわかりやすく露出について解説されてます。
ここに書いてある内容が理解できないのならそれは撮影枚数が圧倒的に少ないからです。

露出が技術として本当に身につけようと思うと「頭で理解する」のではなく「経験する」ことがすんごい重要。そのシュチュエーションに合わせた露出設定は、まずいろんな撮影経験をしないとできるようになりません。

本に書いてある通りのロケーションなんてほとんどないです。
微妙な光の変化で設定が大きく変わることなんてザラなんですから。

上手くなりたいならとにかく沢山撮ることです。
頭で理解できていれば上達も早いとは思いますが、理解しようとする時間があればとにかくシャッターを切るべきです。

とはいえ闇雲に10,000枚撮るよりも少し工夫するだけで上達のスピードはすごく早くなります。

  • 好きな作品または写真家を出来る範囲で真似してみる。
  • いろんな作品をとにかく沢山見る。
  • 自分が撮った写真は失敗してても絶対消さない。
  • なぜシャッターを切るのか少しだけ意識してみる。

この4つは僕自身が実行して実際に効果があったものです。

写真を始めた頃はまず何が「良い写真」なのかが明確では無いことが多いと思います。だからこそ大量の枚数を撮り、見ることで目を肥やし「違い」がわかるようになることが重要です。その「違い」がわかるようになれば自分の好きな写真がより明確になります。
それが自分の中にあればもう胸を張って初心者卒業していいんじゃないですかね。

たぶん。

コメント

このブログの人気の投稿

【レビュー】Ai-S NIKKOR 28mm/f2.8【オールドレンズ】

【レビュー】MIRANDA soligor f2.8/35mm【オールドレンズ】

【レビュー】Ai NIKKOR 55mm/f1.2【オールドレンズ】