【考察】自分の作品が視覚美術として成立させるためには【駄文】

写真という媒体を使い表現する。
それが視覚美術足り得るのか。
これまでに僕なんかよりずっと知識も経験もある人達が議論をしてきたみたい。

「購入者が美術品として購入したのであれば、その写真は美術品である。」
って意見もあるようで。。。

しかし僕は今、表現者として自分の作品を視覚美術であることを断言することが今はまだできない。
「技術的に不十分なのではないか?」
「そもそも表現とはどういうことなのか」
いろんな事が頭の中を駆け巡り、ファインアートに対しての思いを迷わせます。

稚拙な文章でしか綴れないけど、自分の言葉で今のアートに対する考えを残しておこうと思いました。
ま、迷っている今だから出てくる言葉もあるでしょうし。



現状の僕はシンプルにコンセプトとテーマをもって撮り続けていけば
それが例え拙い技術であったとしてもファインアートになると考えています。

ファインアートという概念は個人差があり、文字通り千差万別なのは明らか。
そこに定義付けすること自体がナンセンスであることも頭では理解している。

定義を作り、作った定義の中に収まれば「自分はアートをやっている」なんてくだらない安心感があるからこんなことを考えてしまうんだろう。

だから自分の作品が弱いと感じてしまう。

撮りたいものを好きなように撮ればいい。
より好きになれる1枚を追い続けるというシンプルな行動こそが
力強く、そして美しく見る人の心を揺さぶる「傑作」を生み出すのかもしれない。

初心者が調子にのって芸術かどうかの考察をしている時点で落第だってこと。嗚呼。
自分が撮りたいものを明確にして、もっと沢山撮ろう。

なんという自己完結。

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