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観光がてら絶対行くべき「にくてん」が美味い!観音寺の八百屋 原田商店

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銭形砂絵に雲辺寺山、有明浜など見どころの多い観音寺市。 観光地の琴弾公園近くにある八百屋の原田商店さんに行ってきました。 八百屋の鉄板焼き「にくてん」が美味い。 八百屋である原田商店さん。 昔の駄菓子屋みたいな鉄板がありその場で「にくてん」を焼いてくれます。 コレが美味いのなんの。 にくてんをその場で焼いてくれる、今日はテイクアウト! pic.twitter.com/e8wRxePEL3 — dice.k (@DiceK2013) 2016年6月15日 お好み焼きみたいなものなんですが、すり身の天ぷらが入っています。 ぱっと見小さいのですが食べると意外にボリューミー。 メニューも豚玉やもつ玉、ネギ豚など種類も豊富で迷う。 にくてん以外にも日替わりでお惣菜も販売していてコレがまた絶品。 品揃えがスーパーにはない通なものばかり 築地のお茶屋さんうおがし銘茶の茶葉や京都のごま。 地元香川で作られた生姜とオリーブオイルの石鹸なんかもあります。 しかも琴弾公園から歩いて行ける距離。 マーベラス 原田商店 さん! つつましくツイッターやってます。 @DiceK2013さんのツイート

12年社会人やってみて雇われるのに向いてなかったので無職になった話

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19歳の時に専門学校を卒業して今31歳。かれこれ12年ですか。 ぼく、雇われることに向いてなかったことにようやく気が付きました。 無駄ではなかったとは思っているのですが気づくのにどれだけかかってんだよ!と。 自分のアホさ加減にすこしうんざりしてます。 おそらく見たことある人なんていないであろうこのブログの About 。 そこにカメラで飯を食っていけるようになるのか。なんて1年と少し前に書いていたわけです。 当時のぼくはだいたい5年程度で独立できたらな、なんて考えていたんですよ。 ところが思いのほか早く実現できました。 先週から有給消化に入って今はのんびりしています。 これからもしばらくはのんびり暮らしていけそう。 いや、ほんともっと早くにやめれば良かったと思います。 仕事辞めたけどとりあえず月収30万は確保できそう フリーとしてやっていく以上、あたりまえに雇用されているような安定性はありません。 それでも継続的な下請契約が1件取れて当面はほぼ毎週末お仕事をもらえる状態に なったのでさっさと退職したんです。 この下請けの仕事だけで現在の仕事より収入が8万円ほど増えるので仕事を 続ける意味がなくなりました。 これまでは週休1日で拘束時間が10時間半だったのに週に3日ほどの撮影で 今までより収入が増えるとあっては誰でもやめると思いますけどね!! 仕事のない日はブログ書いたり自分の作品撮りや農作業 その他もろもろに当てようと考えています。 今後の目標としてはローカルフォトルポライターとして安定した 収入を得られるように文章力を磨いて実績作りをしていきたいですね。 食っていくためだけの写真スキルなんてさして時間はかからない 最初にカメラを買ってから3年半ほどですね。 仕事をしながら5万枚ほどほぼ独学で撮ってきました。 本気で取り組めば早い人はもっと早く身につくと思います。 カメラマンとして5万枚なんて枚数は少なすぎてクソです。 そんなクソ枚数しか撮っていないぼくでも何にも知らないところからカメラ買って 3年ほどで食っていけるようにはなったんです。 食っていく程度のスキルなんて本気で写真で食いたいと思っていれば 絶対1年もかからない。断言できます。 もちろんスキルだけでは食えないのでコミ...

たった4,500円でセレブ気分が満喫できる瀬戸内サンセットクルーズ!

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信じられますか?4,500円でサンセットクルーズ。 うどん県民ならおそらく「瀬戸内でサンセットクルーズぅ?しかも4,500円って 漁船で夕日を見に行くんとちがうんか?」って言うと思います。 ってかぼくはそう思いました。だって4,500円ですよ? セレブなアクティビティは意外と身近にありました。 香川県にあるNPO法人アーキペラゴが運営しているArchipelago Tour 今回、アーキペラゴさんのご厚意で Archipelago Tour のサンセットクルーズデモツアーに 参加させてもらいました。 現地について待ち受けていたのはカタマランヨット。 カタマランヨット。 ちょ、まじかよ!?おしゃれかよ!!セレブかよ! 内心そんな事を思いながらワクワクの乗船。ここまであっけにとられてガチで写真を撮ることを すっかり忘れていたぼくです。 すいません。 この日は風も弱めで雲ひとつない晴天でした。 夫婦で特別な日にサンセットクルーズなんてことも。 海が語っているのかと思うほど優しくガイドしてくれます。 クルージングパーティーは思っていたよりお手軽なものだった! 今回はデモツアーということで参加者の方たちはまさしく香川県のインフルエンサーの集い。 そしてイカした髭が渋いキャプテン兼ガイドさん。 瀬戸内の風に見送られながら空を虹色に染めて西に沈みゆく太陽。 調子にのって詩的になってる完全に場違いなぼく。 日没直後。空のグラデーションが…言葉に出来ない。 一人4,500円は安すぎるやろ。 ぼくはぶっちゃけクルージングなんてこれっぽっちも興味なかったです。 今回のことがなければ死ぬまで経験をすることは無かったと思います。 そんなアホなぼくでもこれだけはわかります。安すぎる。 どんだけ太っ腹なんだキャプテン(キュン しかも持ち込み自由でなんならシャンパン持ち込んでセレブ気分を堪能することも可能。 さらに別のプランでは終日チャーターもできるこのカタマランヨット。 安心のトイレ、ベッド完備でまさに完璧。 セミダブルが3床と見た目以上に広い船内。 アクセスも抜群 出発する港は高松マリーナというヨットハーバーで高松駅から歩いて10分とアクセスもよく ...

【考察】写真で飯を食うということ【その2】

写真やってるならドンドンwebからアプローチしていくべきと 確信した出来事がありました。 前回の投稿 を書いた時、参考にさせていただいた Akiomi Kuroda さんに twitterでお礼のツイートをさせてもらったんですが嬉しいことにお返事を頂けました! しかもこのブログを読んでもらえたという…感無量。 @DiceK2013 わー!ありがとうございます!!!みました!良い文章! — あきりん くろそん (@crypingraphy) 2016年4月20日 こちらこそありがとうござますです! https://t.co/x9j5div4ih — dice.k (@DiceK2013) 2016年4月20日 このやりとりがあって「そういえば」って気がついたことがありまして。 ぼくの周りで写真で生活している知り合いたちはほとんどがネットが苦手と。 フリーのカメラマンをやっているのに自分のウェブサイトも持っていない人までいます。 web上でいろいろ探してみてもネットをうまく活用できていると言えるような 写真家、カメラマンはほとんどが30代までの若い人。しかもごく少数です。 写真って本当に奥深い表現方法なので自分の表現に夢中で忙しいですしね。 当然といえば当然かも知れません。 写真家たちは意外にもネットに無頓着 世の職業写真家の大半は率直な感想としてはデジタルカメラ使ってるのに デジタルは苦手意識を持っているって印象。 ウェブサイトのを運営している中堅以上の人や大御所はご本人はやらなくても おそらく周りの人がやってくれているんでしょう。 ただしウェブサイトからその人の考えや思想を「生」でうかがい知ることはできませんでした。 もちろんそうじゃない人もいます。 そうしたネットを駆使したセルフブランディングをしっかりやっている人が 今後も生き残っていくと思います。 地方ですらカメラマンの需要はまだまだ高い じゃあぼくはどうやって写真で生活していこうかなーって話。 さらっとぶっちゃけますが、ぼくの彼女は駆け出しの写真家です。 開業前の広告は打たず、自分のウェブサイトもまだ制作途中なので自分の足で仕事を稼いできています。 しかもある程度食べていける見込みが立つほどに。 も...

現像初心者は絶対見とくべき!読んだその日に現像が激変するブログ1選

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RAWで撮影して現像ソフトで現像処理をしているビギナー向け超絶優良コンテツを見つけたので紹介しときます。 なんとなく我流でやっている人は参考になると思うのでホントおすすめ。 実際ぼくは読んだその日に現像結果が段違いになりました。 すでに知ってるよ!って人は読むだけ無駄なのでそんな時間があるならぜひ現像してください。 我流での現像はやはり限界がある 普段ぼくはRAWで撮影してLightroomCCで現像をしてるんですが誰に教わるわけでもなく、webの情報で使い方を調べて現像をやって来ました。 完全に我流です。 いろんな操作系をいじりながら仕上がりをみていろいろやってきました。 しかしカラーフィルムの現像ノウハウを知らない。 無知なので写真の基本を無視した我流現像です。 まさに救世主が現れた そんな我流での現像に限界を感じていたのでいろいろノウハウを探していたのですが、これといった実用的な情報が出てこない。 お金をかけずに体系的に学ぶにはやはり限界がある。 そう思っていたところにある写真家さんのブログにあたりました。 artratio|Photographer Akiomi Kuroda 実はその時ライティングのことを調べていたんですよね。 そしたらちょうど新しい投稿があり、その内容が完全にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!でした。 詳細は この投稿「ゆるふわレタッチ LIGHTROOMで映画のようなカラーにする方法 」を確認してもらうとして、早速このノウハウを実践してみたので作例をば。 before after 個人的にはbeforeが好きな人が多いんじゃないかなと思ってます。 なれない補正方法でいろいろ迷いながらやりましたし…もごもご。 とはいえ今はあまりそれは重要ではないんですよね。 ぼくにとってはこの作例のどちらが良い悪いではなく、作品完成までのプロセスが増えたことが重要だったんですよね。 写真って大体のことが一人で完結してしまうわけで。 ぼくに限った話かもしれませんが他の人のワークフローを見ることがほとんどないんです。 一定以上の実力がついてくるとあとは我流になってしまう人が多いと勝手に思ってます。 そんな中惜しげも無く自分の手法を公開しているAkiomi Ku...

ブログを1年間やってみた。初心者さんはぼくのダメさ加減を読んで元気だして。

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今週のうどん県は絶賛桜満開中です。 そしてこのブログを初めてもう1年になります。 そして、この投稿は40本目。 約9日に1本のペースです。 1年前の今頃は毎日最低1本は更新するぞ!ブログで稼いでやる!と 息巻いていました。ははは。。。 蓋を開ければ1年かけて40本、アクセスは月に300ほどです。 センスがなくてもただ書くだけで誰でももっとアクセスを稼げるはずです。 しかし、以前はブログが2日以上続いたことがないほどのズボラなぼく。 そんなぼくからすればとんでもない大進歩です。 3本以上更新してアドセンスを配置できているだけで快挙。 実はこんな人は結構多いんじゃないかな?って思った 読まれてない、儲からない、書く時間がないなどなど。 そんな理由でブログを続けられない人は多いんじゃないかなと思っています。 毎日書こうと決意してある日1日だけ書けなかったらもうダメだ。 数回更新してSNSで拡散しようとしてもアクセスが一向に増えないから。 アフィリエイトの収益が全然増えない。というかいつまでたっても0円だ。 ぼくもそんな風に思って書きたくない時期もありました。 3ヶ月ほど実際更新してない時期があります。 それでもまた書こうと思えたのは2つの考え方が変わったきっかけがあったからです。 そのきっかけとなった出来事はブログを更新数が少なくても、断続的でもいいから 続けていれば誰でも必ず経験することができます。 ブログをしばらく更新していない人。 以前挫折して再度始めようと思っている人。 そんな人のやる気に少しでも貢献できれば嬉しいです。

バイトの面接担当してなんか疲れた件。まだ採用で消耗してます。

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あ、今回は完全に愚痴です。 愚痴は読みたくないって人は正しい選択だと思います。 戻るボタンを押してどうぞ。 以前の記事 でも少しふれましたが、ぼくはリユースショップで勤務しています。 我が社は2月に1人バイトが退職したので現在求人中です。 なにかしらでバイトの面接した人はわかってもらえると思いますが 時期によって応募者の層ってガラッと変わります。 先週から面接をしていておもしろかったので アートも写真も一切関係ないですが とりあえず言語化しておこうと思いまして。

買取のプロが選んだ!カメラの買い替えはキタムラの下取りがお得すぎる!!

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本業はリユースショップ勤務のダイスケです。 かれこれ6年ほど買取とネット販売を担当しています。 ぼくは香川県にあるリユースショップで創業から勤務してます。 初年度の年商は800万円くらい。 現在では年商7,000万円ほどに伸びてきました。 買取とネット販売に関しては6年で培ったノウハウがあります。 そんな買取のプロであるぼくが今回メインカメラを買い替える事に。 勤務先での販売も含め、いろいろと調べた結果 カメラのキタムラさんで買い替えがダントツのコスパだったので D610を下取りに出しました。 これはプロから見てもかなりオススメなので カメラの買い替えを検討中の人は参考にしてみてください。 D610はいくらで売れるのか! 手間だけどヤフオクで売るのが高い 中古品を手放す場合、大体は直接次のユーザーへ売るのが一番高く売れます。 これは骨董品などのレアリティに価値があるような特殊なケースを除いて カメラも含む中古品はおおむね当てはまります。 実際にD610の直近3ヶ月以内のヤフオク落札価格はおよそ92,000円。 しかしこれは評価の高い出品者に限っての話。 高額商品は一般ユーザーでは信用の問題で売りにくいため もう少し価格がさがる、または落札までにかなりの時間を必要とします。 うちの会社は私物を会社アカウントで販売してもOKで手残りは全額もらえます。 なのでぼくの場合、落札価格95,000円は見込めます。 だがしかし。 2016年現在で落札手数料が8.25% 92,000円で売れたとして約7,600円。 つまり実質84,400円となるわけですね。 しかもすぐ売れるわけでもないですし。 気軽に売るならリユースショップ さて、じゃあ気軽に売ろうとなると買取をしているリユースショップか 買取も行っているカメラの専門店が選択肢になるわけですが香川県にゃ専門店は皆無。 なので家電も取り扱いしている総合リユースショップに持ち込むことになるんですが これがまぁ安い。 中古業界全体で見た中古品の買取価格の平均は新品価格の1/10です。 つまり、2016年現在でD610の実勢販売価格が約150,000円なので 下手なリサイクルショップに持ち込むと15,000円の買取額になります。 ...

瀬戸内国際芸術祭2016開催直前! 地元民がオススメする男木島での3つのみどころ

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写真とアートで香川県をおもしろくすることを謳っているこのブログ。 瀬戸内国際芸術祭(以下、瀬戸芸)の波に乗らない選択肢はない。 というわけで休みを利用して男木島へ日帰り弾丸ツアーしてきました。 地元民ならではの目線で穴場スポットを紹介したいと思います。 ぜひ瀬戸芸に来られる方は参考にしてみてください。 【男木島ってどんな島】 高松市からフェリーで40分のところにある小さな島です。 普通に歩いて1時間で1周出来るほど小さい。 しかも民家や施設、瀬戸芸の展示作品が男木港付近に密集している。 なので観光で来られる方には短時間でアートを見て回れるという とってもスケジュールに優しい島なんですよ。 あと、ご多分にもれず高齢化が進み限界集落でもあります。 しかし3年ほどで移住者が増えているので平均年齢の低下が見られているそう。 また島民の移住者に話を聞きましたが移住してきた人でリタイアした人は 2016年3月現在でまだいないそうです。 今後も移住者の方は増える予定とのこと。 そんな男木島。 瀬戸芸の展示作品だけを見るだけではもったいない。 瀬戸芸の案内はぼくじゃなくても誰かが書くだろうし、公式に任せます。 瀬戸内国際芸術祭 公式 というわけで香川県の地元民にしかできないレポを。 見どころはフェリーからはじまる。 高松駅からほど近い高松港からフェリーに乗って女木島経由で男木島へ向かいます。 フェリーが出港すると、すでに見どころは始まっています。 船上から見える遠のく港町。 午前中の便であれば朝日がさす景色が見られます。 そして高松港を出ると、春から夏にかけて運が良ければカモメが フェリーと平行して飛びながら見送ってくれます。 200mm程度の望遠で撮れるカメラを持っていくと 朝日に照らされ美しく飛び交う鳥達が撮影できてマジおすすめ。 その他にも行き交う漁船やセーリングを行っていたりと海上だからこその景色が。 男木島までの航行時間も40分と長すぎないので気がつけば到着します。 猫島 男木島 ご存知の方もたくさんいると思いますが男木島は猫島としても有名です。 冗談抜きに人口より猫口のほうが多いです。 島の猫たちは人になれており、島のなん...

【レビュー】一眼レフスナップシューターの最強カメラストラップ

ぼくの2015年は重たい一眼レフで街角スナップを撮ることを決意した年だったわけなんですが 路上でスナップするときは、できることならストラップもなしでガシっと裸持ちしたいんです。 ぼくのスナップ撮影に行くときの最重でカメラは3kgほどなんですよ。 さすがに3kgを片手でガシ持ち散歩はしんどい、ほんま。 一眼レフスナップに最適なストラップはなにか? 一眼レフカメラを買えば大抵はメーカーロゴ入りのショルダーストラップがついてます。 ですが世の中には純正ストラップ以外にも様々なストラップが販売されています。 カメラストラップの種類は大きく分けて4種類あります。 【ショルダー(ネック)系】 カメラを買ったら最初からついてくるストラップ。 純正以外にも数多くのメーカーから発売されており、素材やデザインなど種類が豊富。 【斜めがけ系】 ワンアクションでストラップの長さが変えられる。 重量のある高級機や長いレンズを携行するときに便利。 【グリップ系】 右手にカメラを固定するストラップ。 運動会や結婚式などで長時間の撮影で右手の負担を軽減できる。 安いもので1,500円からとかなりリーズナブル。 ものによってはショルダーストラップとの併用も可能。 【ホルスター系】 三脚穴を使用し、クイックリリースプレートでバッグやベルトに固定するタイプ。 主にサイクリングや登山向き。 しっかりとした”装備”なので価格もそれなりにお高いです。 カメラ本体以外に、ストロボや交換レンズも複数携行できる。 登山などの移動の際は両手をあけておきたい場面では必須。 このなかで、路上でのスナップ撮影にあっているのはホルスター以外の3種ですね。 そんなわけで1本1ヶ月以上使用して、純正1本+3本のストラップを試してみました。 【ショルダー】 Nikon D610付属 純正ストラップ もちろん純正なので強度は申し分なし。 ただしそのぶん硬さがあるため肩、首への負荷が強く割りと短時間で痛くなる。 重めのレンズをつけた場合はすぐ痛い。 しかし初めは社外製と大差ないんじゃね?って思っていたので結構長い間使用しました。 長く使っているとしなやかさが出てきて少しマシにはなります。少しね。 HAKUBA テーパードストラップ25mm ...

【レビュー】MIRANDA soligor f2.8/35mm【オールドレンズ】その2

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以前 マイコレクションの中でのお気に入りとして紹介した soligor f2.8/35mm 今回はボディも古く、D40での使用感を。 その前にD40の特徴をザックリまとめておきましょう。 【NIKON D40の特徴】 2006年12月1日発売 キャッチコピーは「ニコン・クオリティーをあなたにも。」 片手でガシ持ち可能なミニマムボディ DXフォーマット(APS-Cサイズ)原色CCDセンサー ボディ内AFモーター無し 610万画素 APS-Cサイズのセンサーってことで画質の高いレンズ中央部のみを使うので 周辺減光や各収差も抑えられる。というかまぁクロップですよね。 あと610万画素なんでレンズの粗が目立ちにくい。 とまぁ普通に考えると画面端の癖が取れます。 だから絞り開放でも比較的まともに写るようになるんじゃないかなーなんて思ってました。 やはりSoligorは”色”が違った! ところがどっこい、発色はやっぱりフルサイズのそれと変わらないわけで。 太陽のような高輝度の光源が画面内に入ってくるとコントラストだだ下がり。 あぁ・・・いい。おもしろい。 その日の日差しの強さや天候、そして時間帯によって撮れる画がぜんぜん違う。 ぜんぜん違う。 これこそオールドレンズの醍醐味だよなぁ。 特に今の時期は日射しも少し柔らかくてこのレンズに相性が良い感じです。 もちろんただノスタルジックなだけではなく、絞れば普通に撮れますからね。 もともとプリセット絞り特有のシンプルな構造のためとっても小さいこのレンズ。 D40の小ささもあいまって超コンパクトなので、日中の散歩スナップに最適でした。 まじで軽いんすわ。 体感重量はミラーレス機よりも軽く感じます。まじで。 最近soligorが35mm以外に3本増えたのでまた比較などしてみたいですね。

D750のシャッター不具合に対してニコンさんが神速対応で感動した件。

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このところニコンさんが出す機種の初期ロットは不具合が連発してますね。 D600の黒点問題やD810の白点問題が記憶に新しいです。 D600は僕も過去に所有していて黒点の症状がひどかった。 2度の修理センター送りとなるも症状の改善が見られず 残念ながらD610への交換対応となりました。 で、今回のD750。 2月29日の発表で不具合の発生する該当ロットが拡張されました。 僕の持っていたD750もバッチリ該当。 正直、デジタル一眼レフは繊細で高精度に製造されているので 初期ロットで若干の不具合はいたしかたないと思っています。 ぼくは個人的にちゃんと対応してもらえるなら多少の不具合が 発生することは気になりません。 だがしかし。 今回に関してはタイミングが悪かった。 3月6日に撮影を控え、ニコンの発表に気がついたのが3月1日。 納期は1週間との告知。 いつ症状が出るともわからないカメラを仕事で使うわけにはいきません。 さすがに修理センターに電話したよね。 幸い翌日に発送できるので、最悪でも3月6日の午前中までにはということで 無理を言って確約はもらえませんでしたが、なんとか頑張ってもらえることに。 以降はこんな感じに進捗しました。 3月2日午後 発送 ↓ 3月3日午後 修理センター到着 ↓ 3月3日夕方 修理及び返送完了←!? ↓ 3月4日夜 D750無事帰還←!?!?!? いやぁ、びっくりしました。 修理が混雑してなかったのもあると思いますけどね。 まさか翌々日に帰ってくるなんて。 もちろん混雑していたら翌々日返送なんて無理だったと思います。 そういう意味では不幸中の幸いってやつでしたわ。 そんなこんなで不具合もありましたが今回の件を差し引いてもD750は とっても良いカメラですよ。 またぼくなりのレビューもしたいと思います。 最後にニコン修理センターのSさん、お世話になりました。 この場をお借りしてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました、大切に使わせて頂きますね。

【レビュー】Ai NIKKOR 55mm/f1.2【オールドレンズ】

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単焦点の醍醐味といえば明るい絞り値と言っても過言ではないでしょう。 ズームレンズにはほとんどないf1.8よりさらに明るいものもあり、絞り開放で得られる被写界深度の浅さは被写体をより主題として引き立たせてくれます。 技術者の思いがつまった憧れのf1.2 レンジファインダー式のカメラから一眼レフが主流になりだした1950年代後半ごろ レンジファインダーでは実現できていた明るい開放値は一眼レフとなったことで開発の難易度が上がり光学メーカー各社で明るい単焦点レンズの開発競争が始まっていました。 そして1960年にNikonがはじめて55mmの焦点距離でf1.2のレンズを実現し発売。 その後このレンズはモデルチェンジを繰り返しながら13年にも渡り製造されてきました。 ざっと前置きをしましたが詳しく知りたい方はNikon公式のブログ「 千夜一夜物語 」をご覧くださいね。 (このブログに辿りつけた人ならすでに知っている人は多い思いますけど…) Ai NIKKOR 55mm/f1.2 ぼくが手にしたのは55mm/f1.2のAi化された最終モデルで製造は1977年以降のものです。 話は少しずれますが現在Nikonで販売されているf1.2のレンズはマニュアルフォーカス単焦点50mmの たった1本のみ。オートフォーカスのレンズは存在すらしてません。 でも新品が買えるだけありがたいんですけどね。 しかし!オールドレンズ好きが設計が古いからといって手軽な現行品を買っていいのだろうか。 否、数十年の時をこえて当時のその技術に、映しだされるその画にロマンがあるのだ!! ぼく、うざいな。まぁいいや、さっさと作例とレビューをば。 例によってすべて開放で撮っています。 せっかくの明るいレンズ、今回は夜の街に繰り出し暗い環境で撮ってきました。 よく使うズームレンズやf2.8あたりのレンズとはやはり違いましたね。 さすがf1.2。駅前の街灯だけが頼りの暗さでもシャッタースピードをかなり稼げる。 実際、今回撮影した状況ではD610のISO1600で1/60秒より遅くなる場面は無かったです。 このシャッタースピードなら夜のスナップも手ブレを気にする必要がなく安心して持ち出せるってもんですよ。 描写は絞...

【レビュー】Ai-S NIKKOR 28mm/f2.8【オールドレンズ】

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最近レビュー系が多いんですが今日も懲りずにオールドレンズを紹介しますよ。 好きなんでね、ふふん。 さてさて、焦点距離28mmといえばスナップシューターなら必ず通る道と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。 スナップ最強のコンデジとの呼び声高い、かのRICOH GRも28mm単焦点ですしね。 引けばもちろん広く撮れて、比較的どのメーカーのレンズも最短撮影距離が短いものが多くて大きくも写せる。 そんな取り回しの良い焦点距離であると思います。 今回のレンズは「Ai-S NIKKOR 28mm/f2.8」です。 ぼくの持っているものは正確な製造年はぶっちゃけわからないんですけどね。 このモデルは実に1981年から2005年の24年間もの間、生産されていたロングセラーレンズです。 一番新しいとして10年前。 オールドレンズといえるのか微妙な年代のレンズですが、一応MFレンズということにして下さい。 設計自体は30年以上経ってるし…ね。 RAW撮影でLrのストレート現像。 写りに癖の少ない優等生 流石というか、やはりというか。 絞り開放ではピンの甘さや若干の収差、周辺減光が多少見られるものの、2段も絞ってしまえば普通に写ります。 24年間モデルチェンジが無かったのは伊達じゃない、最近のレンズに引けをとらない描写。 f2.8という無理のない開放値がその実力を下支えしているのかなと思ったり。 ニコンさんの技術力の高さをわかりやすく見せつけられた感じです。 少し色収差が出てますけど。 撮影条件を整えれば普通に写る。 普通。 明るすぎない開放値、取り回しの軽さ。 どれをとってもやはりスナップ向きの1本だな、と改めて思いましたね。 最短撮影距離が0.2mなのでスナップ散歩でランチの時のテーブルフォトもOK。 開放、最短撮影距離付近 なんというかこれといって目立つ特徴がないのはオールドレンズ好きには少し物足りない気がしますが 男としてはこのレンズがかつての技術者たちの努力と技術の賜物であることにロマンを感じてしまいます。 それにしても、もっと28mm使いこなせるようにならないとな…良いように書いてますが ぶっちゃけ28mmあんまり得意じゃないんですよね。 もっと腕...

一眼レフいらず!Nexus6P+Googleカメラの実力がすごい件

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先月ちょうど1年くらい使っていたXperiaZ3をバイクの走行中に落としましてん。 不慮の事故によりその短い人生に幕を閉じたXperia。 ともあれスマホがないと仕事にならないのでSoftBankにその日のうちに駆け込み かねてから気になっていたNexus6Pへ機種変更。 技術の進歩は本当に日進月歩ですね。 や、新機種は写真がすんごい綺麗に撮れるようになっててたまげた。 XperiaZ3だって1年ちょっと前に出たばっかりなのに明らかに良くなってる。 もちろん後継機ではないですしメーカーすら違うんですけど。 細かな仕様は こちら を見てもらうとして、Nexus6Pにプリインストールされている カメラを2週間ほど使い倒しました。 XperiaZ3と比較して大きく変わったのが使い勝手。 指紋認証によって画面を見ずにロック解除ができるようになったのがぼくの中でかなり大きい。 これはもうコンデジの速写性を超えたといって言いレベルです。 実際Nexus6Pを使い出してからコンデジの出番は減りました。 常に持っているからこそ撮りたい時に撮れる へたしたら一眼レフいらないんじゃね?「レンズぼかし」機能 一番驚いたのが「レンズぼかし」 主題とする被写体を中心にカメラを動かすことで主題と背景との距離を測定し擬似的に背景をぼかす機能なんですけどね。 この機能、 撮影後に背景のボケ具合を調整 できるんです。 こんなん一眼レフにはできない荒業。 この機能を使えば、その場の照明などを工夫すればテーブルフォトもかなり本格的に撮れます。 アイデアが記録をアートに昇華させる 正直微妙なスペックアップでたいしたことないんだろうなーって思ってたんですが 暗いところでの撮影もフォーカスが迷う事が少なくて、ノイズもしっかり軽減されてる。 たった1年でずいぶん進化していてびっくりしました。 ここまでの性能があると工夫次第で作品として通用するものも撮れると思います。 手のひらサイズでこれだけ表現の幅が広がってるということは 使っている人の可能性もぐ〜っと広がりますね。 そらiPhone写真家なんて人がでてくるわけですわ。 ただの記録写真撮るだけじゃもったいないです。 Android端末なら最初から入...

GoogleがひそかにリリースしてるArts & Cultureがめちゃくちゃいい!

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しれっとgoogle先生は非常に素晴らしいアプリをリリースしていました。 「Arts&Culture」 国内外の美術館が協力して作られた作品を見れるアプリ(プロジェクト)です。 ストリートビューの技術で世界各地の美術館内も仮想体験できるようになっています。 ジャンルは幅広く、絵画はもちろん写真や舞台などの総合芸術の展示が手のひらで見れる。しかも無料で。 これってすごない?! なにがすごいって作品ごとにフルスクリーンで見られるんですが拡大機能がハンパない! 油彩の絵画なんかはその質感まで精細に見られます。   ゴッホなどの有名な作品も数多く展示されていて、美術の教科書の参考写真なんか比較にならないレベル。 なんで大手メディアはこんなに素晴らしいアプリを さらーっと紹介している程度 なんですかね。 こうゆうの芸術に触れる機会をより広めて関心を高めるべきだと思いますよ。 確かに海外作品のコンテキストなどは日本語に訳されてなないので改善の余地はまだまだあります。 それに美術館の企画展などで実際の作品を目の当たりにことに比べればもちろん見劣りしますしね。 それでも海外のアートに触れるきっかけとしてはこの上なく手軽で充分すぎるほどです。 キュレーターや美術コレクターでなければ日本では知ることのできない作家の作品を知ることもできるわけですから。 2016年1月現在でアプリはandroid版のみのようです。 これとは別でweb上で Art Project でも同じ内容が見られるので、PCを持っている方はぜひ大きな画面で見てみてください。